6月24日、防災ゲームの作成・普及や、防災・減災ジュニアリーダーの育成などを行っている市民団体「わしん倶楽部」代表の田中勢子さんをお招きし、学校防災班がクロスロードを学習しました。
クロスロードとは、阪神・淡路大震災の際に災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成された、ゲーム形式の防災教材です。災害に関する事例を自らの問題として考え、「YES」か「NO」で自分の考えを示すとともに、参加者同士が意見交換を行います。
この日の設問は、「避難所ボランティアのあなたは、食料配付後に自宅避難者から家族分の食料を求められた場合、配付するか」、「災害ボランティアのあなたは、ペットを連れた子供が避難所の同じ部屋でペットと過ごしたいと言ってきた場合、認めるか」、「最短10分で津波が来るといわれる海辺に住むあなたは、地震発生時、近所に住む一人暮らしの高齢者の様子を見に行くか」 の3問でした。
学生たちは、どの問いに対しても「YES」と「NO」の両方の考えを示し、互いの意見を否定することなく熱心に聴き合っていました。
約1時間の活動でしたが、災害が起こる前に備えることの大切さや、自分の価値観だけでは測れない視点の存在、そして何より、他者の意見を共有することの重要性を学ぶことができました。
